コトマ事例:良い商品なのに売れない

こんにちは、コトマーケティング協会 マスターコンサルタントのツヨシです!
僕は基本的に甘いものはそれほど食べないのですが、苦めのコーヒーを飲んでいる時とお酒を飲んでいる時は欲しくなります(食べてるやん!)

先日、週末なので家でゆっくり飲もうかと、コンビニでお酒とつまみを探していたのですが、その時ふと目に止まったのが、このお菓子。

売れるポップ

クイニーアマン。

今から20年ほど前に軽くブームになったお菓子なんですが、皆さんご存知ですか?
実は僕はブームに乗りそびれて、食べたことがなかったんですよ(笑)
元料理人として「知らない食べ物が有るなんて、これはいかん!」と何気なく買って食べてみたところ。。。

めっちゃ美味しい〜〜!!!

バターたっぷりのクロワッサンのような甘みと塩味が効いた風味のデニッシュに、カラメリゼされたパリパリの飴が表面をコーティングしています。

売れるポップ

初めて食べましたが、これ本当に美味しいです!!

でもね〜

非常にもったいない!!

だって、こんな感じで陳列されてるんですもの。

売れるポップ

ドーナツコーナーに有ったのですが、周りの賑やかなドーナツの中で、素朴な見た目のクイニーアマンが完全に埋もれてますね(笑)
店長さんに聞いてみたところ、全然売れていなくて入荷をやめようと思っていたそうです。

商品は良いのに、それが全く伝わっていない!!
こんな時こそコトマーケティングですね☆

と、いうことで。

カナさん

またしても書いてもらいました!
コトマーケティング ジュニア・コンサルタントの山口です!

で、書いてくれたのがコレ

売れるポップ

今回は看板からの

ポップ!

もちろん結果は
コト売りなし →15個/週
コト売り1週目 →70個/週!
コト売り2週目 →80個/週!!

大成功!
なんと売上500%以上アップ!!

素晴らしい!店長さんも大喜びでした。
なんでもこんなに売れると思わなかったので、発注をためらっていたそう(笑) そしたら朝の9時には売り切れていたんですって!
僕も買えなかった〜!(笑)

 

で、実は今回、別の店舗で同じ期間試してみたんです。
『コトのポップ』では無く、良くある『モノのポップ』だったらどうなのか?

それがこちら!!

売れるポップ

完全に埋もれております(笑)

結果は
前週より、3個ほど多く売れたそうです。
ただポップを書けば売れるわけではありません。
やっぱり書き方も大切ですからね!!

 

さて、世の中には『良い商品(サービス)なのに売れない』なんてこと山ほどありますよね。

でもそれは価値が伝わっていないだけ、もしくは伝えていないだけかもしれません。何もしないで廃番になる前に、一度踏み込んで考えてみませんか?

・どうすれば、お客様にその商品の価値が伝わるのか?
・どうすれば、興味を引き手に取ってもらいやすくなるのか?
・そして、どうすれば買って貰えるのか?

それが良い商品、サービスならなおさら
価値をお客様に伝えないのは、お客様に対して失礼なこと
だと僕は考えます。

 

お客様に価値が伝わり、もっと楽しく良い商品と出会え喜んでもらえる。
それらを考え、誰でも活かせるようになるのが、コトマーケティング。
すぐに活用できるマーケティングの資格が手に入ります。

 

 

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

売れるチラシ:怪しく見える

こんにちは、コトマーケティング協会マスターコンサルタントのツヨシです!
最近寝る前に布団の中で海外ドラマを見るのがマイブームです(笑) 先日、メンタリストの全シーズンをようやく見終わりました。ジェーンの自然なスタイルがカッコ良く、ラストも大円団でとても面白かったな〜☆

いつもiPadで見ているのですが途中で寝落ちしてしまい、次の日見直してみると10分も観ていないこともしばしば(笑)どれだけ寝るの早いね〜ん!って感じの私ですが、昔は寝つきの悪さで悩んでいた頃もありました。
料理人時代、早番&遅番シフトが混在して体内時計が狂いっぱなしで『寝なくちゃ、早く寝なくちゃ』なんて思っていると逆に全然眠れなかったりして大変でした(笑)

そんなことを思い出していたら手元にこんなチラシが

売れるチラシ

出張のマッサージ屋さん
昼の2時から翌朝9時まで年中無休でやっているんですね
シンプルな中、ものすごいインパクトを感じますが。。。

とにかく怪しく見える(笑)

で、裏面はこんな感じ

売れるチラシ

裏面には“治療への想い”と、スタッフ紹介が書いています
読んでみると結構しっかりと施術してくれそうでもあるのですが、これは、、、

もったいな〜い!

出張マッサージって、一般的に『風俗サービス』のイメージを多く持たれてしまうことも多いのです。
もちろん健全な施術のお店もありますが“出張マッサージ”でググってみると出てくるのは『洗練された女性セラピストが』とか『30歳代~50歳代までの人妻・熟女が中心』とか、どう考えてもそっち系ばっかり(笑)

そんなイメージを持たれている中でこのチラシを打っても、怪しさが出てしまいます。

しかもこの見出し(キャッチ)

売れるチラシ

もはや、そっち系にしか見えなくなってきました(笑)

今、目に飛び込んでくるキャッチは『出張、もみの、王道』ですが、これって自分たちが出来ることを書いているだけ。これだけだと(百歩譲って怪しさを省いたとしても)他のマッサージ屋さんと何も変わらず、他のマッサージのチラシに埋もれてしまいます。

こんな時こそコトマーケティング!
コトマーケティング的キャッチコピーの作り方に『ターゲットに呼びかける』というのがあります。 ではどんな人をターゲットにするのが良いのでしょう?
それを先ほど見た“想い”の中から探してみると。。。

コリ、頭痛、腰痛、不眠などには必ず原因があります。 骨格や筋肉や神経的なもの、あるいは内臓系のもの、 またストレスというのも大きな原因の一つです。 私たちは総合的にお客様の健康を考え、真に効果のある マッサージ治療を行ってまいります。

ええ。まさに昔の私向きですね(笑)
眠れなくて、朝起きてもダルくて疲れている。

そんな人に呼びかけてみると

寝つきが悪い
朝に疲れが残る
そんなアナタ!

こんな感じ。

さらに怪しさを外すために顔写真を入れ “出張”のメリットを掛け合わせたリードコピーに変えてみると


売れるチラシ

寝つきが悪い
朝に疲れが残る
そんなアナタ!

久しぶりに元気な朝を迎えてみませんか?
私たちが直接ご自宅にお伺いするので、面倒もありません。
お客様の骨格、筋肉、神経、内臓、ストレスなど総合的に考え 『元気な朝をむかえられる施術』をご提供いたします。


いかがでしょう?
怪しさがなくなって、前のチラシよりも頼んでみたくなりませんか?

同じようなチラシが配られている場合“自分が出来ること”だけ書いてあっても埋もれてしまいます。また、怪しく思われている業界なんかだと「いつものピンクチラシか」と速攻ゴミ箱行きです。

売らなきゃ!早く売らなきゃ!と思えば思うほど、売れなくなるもの。
そんな時こそ一歩立ち止まり、ターゲットのことをよく考えて
その人に伝わるキャッチコピーに変えていきたいものですね!

コトマーケティング的キャッチコピーの作り方『ターゲットに呼びかける』
ぜひ試してみてくださいね!

 

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

記憶に残る名刺: 人に関心を持ってもらえる名刺にするために

4月になりました!!
毎年この時期になると、小学校に入学するときにもらった教科書のインクの匂いを思い出し、ワクワクしたことを鮮明に思い出します!
こんにちは♪  “東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

そんな小学一年生だったボクも、あれから何十回もサクラの季節を経て、いつの間にか仕事で名刺交換をするような大人になりました(笑)

講演やセミナー講師などの仕事で、一度に何十人もの方々と名刺交換をする機会も少なくありません。
後日、いただいた名刺を整理しようと改めてチェックするのですが、その時点で既に印象に残っていない方がほとんど…どんな人だったか全く思い出せない場合も多くあります。
最近のコトを思い出せない…というボクの個人的現実が理由のひとつでもありますが…^^;

ビジネスをしている方なら、ほぼ全員が持っている名刺。

名刺交換したその場で「こんなコトを依頼できるんですか?」と質問されたり、後日に問い合わせや資料請求があったり、直接注文があったりと、出来るコトなら売上に直結してほしいですよね。
企業が社員に名刺を持たせている理由は、そんな狙いもあるはずです。

では、あなたがこれまで受け取った方々の名刺をチェックしてみてください。
問合せしたい、注文したい、というキモチになりますか?

では、あなた自身が現在使用している名刺はどうでしょうか?

いかがですか?

日本の企業やお店の名刺。
その多くは、【社名・ロゴ】【部署名・肩書】【お名前】【連絡先・URL】【営業品目・支店名】などが書いてあるだけ。

そう、まさにこんな感じ…

記憶に残る名刺
※「名刺」と検索して出てきたGoogle画像より

折り方や紙質にスゴク凝っていたり、デザイン的にかなり工夫している名刺も中にはありますが、それでも顔写真はほとんど入っておらず、あとで見ても何も思い出せない…
誰だったか思い出せない名刺って、致命的ですよね★(^-^;

自分「あのぉ、名刺を交換させていただいてもよろしいでしょうか」
相手「ハイ、ありがとうございます」
自分「●●会社の●●と申します、どうぞよろしくお願いいたします」
相手「ありがとうございます、私は●●会社の●●です、よろしくお願いいたします」
自分「ありがとうございます、よろしくお願いいたします」
相手「……」
自分「……」
(名刺からお互いの情報を読み取ろうとする空白の時間、しかし全く話が弾まない…じゃあ次の人のところへ)
相手「では今後ともどうぞよろしくお願いたします…」
自分「こっ、こちらこそ…」

こんな名刺交換だとしたら、お互いに全く印象に残りません。
せっかくのチャンスなのに、とってももったいない…

名刺交換とは、初めて会う人にご挨拶をする場であり、数少ない情報のなかからお互いの共通点や興味や話題性を見つけ出し、それをもとに会話をしたいとお互いに思っているはず。
だからこそ、相手が思わず反応してしまうような、そんな要素を載せておきたいわけです。

じゃあ、どうすればいいか。

社名や基本情報の他に、コトマーケティング的な名刺の基本中の基本として、 “あなたの笑顔の写真”を絶対に入れてほしいのです!

記憶に残る名刺

もちろん、ボクの名刺だって入っています。
笑顔の写真だけじゃあ足りずに、イラストまで入れてしまいました♪

記憶に残る名刺

もちろん、イラストだって笑っています(笑)

ご存知ですか?
自分の名刺にニッコリ笑った自分の写真が載っているって、実はそれだけでそのメリットは計り知れないということを!!

(笑顔の名刺10のメリット)
1:明るいイメージを与えられる
2:優しくやわらかい空気になる
3:名刺を見てもらいやすくなる
4:初対面であっても話しやすい
5:相手の警戒心を和らげられる
6:後で見て思い出してもらえる
7:印象が強く残り忘れられない
8:また会いたいと思われやすい
9:再開したときに思い出される
10:あなたへの共感を作り出せる  などなど!!!!

スゴイいでしょ!!

そうなんです、名刺にあなたの笑顔の写真を入れるだけで、圧倒的に関心を持って見てもらえるようになるんです!

世の中に、笑顔が嫌いな人は誰もいません。
笑顔の人の方が話しかけやすいし、質問してみたいキモチにもなります。
相手がリラックしやすく、自分もリラックスできます。
笑顔の写真を入れたからと言って、印刷代が高くなるわけでもありません。

こんなにメリットがあるのに、あなたの笑顔が入っていない名刺を配っているなんて実にもったいない…★
今スグ、あなたの名刺に笑顔の写真を入れてください!

そんなコトを急に言われても、勤めている方は会社の名刺を自分勝手に変えるわけにはいかないでしょうから、その場合は、ぜひこのことを社長や上司に伝えてあげてください。
関心をもって見てもらえる名刺の方が良いに決まっていますし、それによって問い合わせが増えたり、直接注文に結びついたら、誰だって嬉しいですもんね!
もしそれでも変えられない状況なら、今の名刺に自分の笑顔画像シールを貼って使用し、実力行使に出て、成果が上がるという既成事実を作っちゃってください(笑)

それぐらい、名刺にはあなたの笑顔がなくてはならない超重要な要素です!

会社名とロゴと連絡先が入っているだけの名刺では、誰も反応できません。
スタイリッシュで格好イイ名刺だから注文したくなる…わけでもありません。

あなたのこぼれるような笑顔・まぶしい笑顔が入った名刺で開きにくい相手のココロの扉をグイッと押し開き、あなたのビジネスやサービスでその人をしあわせにしてあげてください。
何しろ、人をしあわせにするコトに遠慮なんか要りませんからね~~♪

 

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

売れるポップ:興味があるコトを伝える

こんにちは、コトマーケティング協会マスターコンサルタントのツヨシです!
実は春休みを利用して結婚14周年のお祝いに、家族で石垣島に行ってきました!

売れるポップ

もっと暑いかと思っていましたが、日中でも27度前後とメチャ暑ではなく、日陰だととても過ごしやすくて家族三人久しぶりにのんびりとさせていただきました! 昨日帰ってきたのですが、日常に復帰できるか心配しながらブログを書いています(笑)

で、帰り道に空港の売店で発見したのがこれ

売れるポップ

あれ?
ロイズって北海道じゃなかった??
で、調べてみると『ロイズ石垣島』はロイズの子会社らしく、もともと本社が石垣島で黒糖を買い付けていたこともあり、南国の素材を活かしたオリジナルブランドで展開しているそう。
知らなかった〜!

ロイズは大好きで、塩味がいい感じの『ポテトチップチョコ』を始めて食べた時の衝撃は忘れられません。ファンの僕としては、ぜひとも買っておきたいところ☆

でも、どれが美味しいんだろう?

棚をよく見てみると。。。


3位!

売れるポップ
2位!!

売れるポップ
1位!!!

人気の商品に『ランキング』が付いています! 出発前で急いでいる人なんかは「人気商品なら間違いないだろ」って感じで、選んでくれるかもしれません。

ランキングもお客様が『買う理由』の一つになりますが、コトマーケティングを使ってポップでもっと『買う理由』を高めてみるならばここに注目します。

売れるポップ

商品説明です。
外国人旅行客の多い石垣島なので、4ヶ国語で商品説明が書かれているのは凄く良いのですが、商品説明だけでは興味が湧いてきません

お土産選びに迷っている人は『買う理由』を探しています
なのに「興味のない情報 = 商品説明」だけしか伝えてないのは、本当にもったい無い!

この場合、ターゲットは「石垣島からの旅行帰りで、お土産を探している人」。
その人の興味が有るコトと言えば。。。

「どんなお土産が喜んでもらえるかな!?
 もちろん石垣島らしさも出したい!」

 

ですよね☆
それをお手伝いできる情報をポップで伝えてみました!


売れるポップ
(この商品説明を興味のわきそうな情報に変換すると)

紅いもタ○トは飽きたしな〜

と、お思いのあなた!
サクサクのアーモンドパフを紅いものチョコで包んだ新しい食感!

沖縄らしさを残した、新しいお土産です!


売れるポップ
(この商品説明を興味のわきそうな情報に変換すると)

ご存知ですか? 北海道ロイズの原点は、石垣島なんです!

北海道のロイズ本社が、石垣島まで買い付けに来ている『黒糖』。
日本を縦断させるほど美味しい『本場の黒糖』のチョコがココナッツのクッキーにぴったり!
ロイズ好きなあの人を唸らせましょう(笑)


売れるポップ
(この商品説明を興味のわきそうな情報に変換すると)

お土産で喜ばれるには理由があった!

石垣島で作られた塩を使った、ミルクの板チョコです。
北海道では味わえない『石垣塩』の風味が、人気の秘密。
ロイズの「チョコ+塩」が好きな方は絶対に喜ぶ、No1商品です!


 

いかがでしょう?
渡す相手のことを考えながらお土産を選ぶのは楽しい時間ですが、ついつい時間がかかり過ぎてしまい大変なもの。そんな人たちには「商品説明」ではなく「興味があるコト=買う理由」を教えてあげると買いやすくなります。
今回は日本人向けに書きましたが、国ごとに『買う理由』を変えて伝えるのも面白いかもしれません。国が変われば興味があるコトも違って来ますからね☆

コトマーケティング的、売れるポップのコツ『お客様の興味があるコト伝える』
一度やってみてくださいね!!

 

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

売れるチラシ: 見る人のキモチに寄り添って共感してもらう♪

ついに来ましたねぇ、春ぅぅぅぅうううう!!!!
みちのく地方の寒かった冬もお彼岸が過ぎ、いよいよ暖かくなってきました!
季節もドンドン良くなっていくように、お店や会社の数値も良くなっていってほしい…それを実現させるには、悪いところを改善し、行動する必要があります!
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

以前、自動車整備販売会社のチラシについて相談された、こんな記事を書きました。
コチラです⇒「売れるチラシ: お客さまに喜ばれているコト、を伝える♪」

売れるチラシ

「毎月新聞の折込を実施しているけど反応がない…」
という相談を受けて見せてもらったこのチラシ。

いろいろお話をお聞きし、その中で一番プッシュしたい「車検」に絞り、コトマーケティング的視点で作成際した新しいチラシが、コチラ!!

売れるチラシ

見た瞬間「えっ、それってどういうこと?」って思いますよね♪

カーオーナーにとって、避けて通れるものならぜひパスしたいのが車検(笑)。
しかし法律的に受けないわけにはいきません。

不具合がある部分の修理・部品交換、踏力諸費用など、説明されても素人にはよく分からない車検。それで20万円と言われれば、納得いかなくても支払うしかありません。車検って高くてイヤだなぁ…★そんなカーオーナーのキモチに寄り添い、不安・不満・不都合など「不」を解決できる情報を発信して共感してもらい、内容への興味を喚起するコトで反応が上がるわけです。

同じ部数を、同じエリアに、同じように新聞折込をしましたが、「折込したその日から電話が鳴り、チラシを持ってくる人もいて、スゴイ反応です!!」担当者が興奮して電話をくれました!

新車・中古車販売、鈑金・塗装、車検、保険…って、どの自動車整備工場でもやっています。
大手全国チェーン店のイエローハットやオートバックスの方が、安心感があるかもしれません。

なぜわざわざこのお店に依頼する必要があるのか
他の店と何がどう違うのか
このお店にしかない価値とは何か

 

見た瞬間に捨てられない工夫をして、その上で、このお店に依頼するとどんな良いコトがあるのかをシッカリ伝えることが必要です。

みなさんはその道ではプロフェッショナル。
そして購入したり依頼したりするお客さまたちは素人。

そんなターゲットであるお客さまたちのキモチは、きっと皆さんが一番よく知っているはずです。
お客さまのキモチに寄り添い、共感してもらいながら販促ツールの反応をガツンと上げて世の中にしあわせの笑顔を増やしていってあげてくださいね♪

 

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。

コトマ的視点:お客様が本当に欲しいのは?

こんにちは!コトマーケティング協会 マスターコンサルタントのツヨシです!

先日、印刷会社の会合に行ってきました。年度末ということもありどの会社さんも忙しそうではありましたが、皆さん口にするのが『ネットプリント』の話。特に街の印刷会社さんは、顧客である中小企業の多くがネットプリントに流れてしまい大変だそうです。

そんな時にポストに入っていたこのチラシ。

売れるチラシ

ネットよりも頼みやすい
地元銀座の印刷会社

調べてみると銀座で50年以上印刷会社をされているそうで
「ネットプリントに負けないぞ!」って気持ちが伝わってきます。

でもね。

申し訳ないのですが。

ネットプリントと比べて
何が良いのか解らない!

本当に申し訳ございません。。。

少部数からお任せください
→ネットでも同じ
お届けは無料です
→ほとんどのネットが送料無料
そもそもネットは激安なので送料が掛かっても負けている可能性が
チラシ・カタログ・冊子・ポスターなどの印刷
→ネットの方が種類多い
デジタル製版
→印刷会社向けで一般には関係ない
目の前で印刷します
→一般の人は興味なし

これ、ネットプリントに対する気持ちは伝わるのですが
一般のお客様からすると選ぶ理由が一つも書いてありません。

これじゃ勝負になりません

なぜかって?
大手のネットプリントと『モノ(商品、スペック、価格)』で勝負しようとしているから
街の本屋さんが、取り扱い点数でアマゾンと張り合っているようなもの。

では、どうすれば良いのかっていうと
モノを売ろうとして売れないのだから、コトを買って貰えばいい

こんな時こそコトマーケティングですよね(笑)
コトとはお客様が本当に求めているコト、興味があるコト
不安、不満、不便、そんな「不」を感じているコト。

一般のお客様は何に興味があるのでしょう?
そもそも何のためにチラシを印刷するのでしょう?

・少部数だけチラシが欲しいから?
・綺麗に印刷されたチラシが欲しいから?
・印刷しているところを見学したいから?

違いますよね
「集客したい」から「売上を上げたい」からチラシを印刷するんです。

なら印刷会社が一般のお客様に提供出来る「コト」は、50年以上チラシを印刷してきた経験の中で得てきた『効果の出やすいチラシの例』だったり『反応の上がるキャッチコピーの作り方』だったり『業種別の販促カレンダー』とかいっぱいあるはずです。

ネットプリントと比べられてしまう「モノしか売っていない」印刷会社より、売上アップのアドバイスをくれる印刷会社の方が断然選ばれますし、離れられません。

と、いうわけで
またしても勝手に作ってみました(笑)

売れるチラシ

いかがでしょう?
こちらの方が興味を持たれる方が多いのではないでしょうか?

モノを売ろうとして売れないのだから、コトを買って貰えばいい
お客様はチラシ(モノ)が欲しいのではなく、集客(コト)したいだけなんです

そのためにどんなお手伝いができるか?一度考えてみてくださいね!

『チラシの反応の上げ方なんて解らないよ〜』
と、お困りの印刷会社の方は
今すぐコトマーケティング アドバイザー講座へ! (笑)

 

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

コトマーケティング的視点: 伝える相手は、全員「人間」

観光地のおみやげ売り場で「買わなくてもイイから食べてみて!」と言われると、つい買ってしまい、逆に売りたい売りたいという雰囲気の人や店では絶対に買いません。コレって視点が自分なのか相手なのかの違いだけなんだなぁって感じます★
こんにちは♪“東北人の商売ゴコロに火を点ける!”コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。

ちょっとだけ想像してみてください。

あなたが講演会に参加するとします。自分の意志で、積極的に参加するなら別ですが、例えば会社の命令で参加しなければならず、きょうの講師が誰なのか全く不明で、どこの馬の骨ともわからないが人が突然目の前に現れ「これから2時間ほど話すので、とにかく黙って聴いていて」と言われたとしたら、どうですか?
かなり苦痛ですよね…ボクなら絶対いやだぁ!!

誰、この人?
何を話そうとしてるの?
何が言いたいわけ?
なぜそう言えるの?
何をした人なの?
なんなのこの人…早く終わってほしい★ってそう思っちゃいます。

ボクもさまざまなところで講演をさせていただく機会があるのですが、参加者はもしかすると皆さんこんな心境なのかもしれませんね…。全く知らない人たちが何十人も、何百人も集まって、しかもほとんどの人がそう思っている前で話をするって、聴く方も大変ですが、実はしゃべるボクもかなりプレッシャーを感じているんです。

そんなとき考えるのは…「どうすれば聴いてもらえるか」「どんな話から入れば興味を持ってもらえるか」というコト。
ボクが喋りたいコト・これまでの事例などをただ延々と話をしても、誰も聴いてくれません、だってボクにも、そして話の内容にも今のところ全く興味ありませんからね。

だからその会場に集まった人がどんな方々で、その方たちは何に興味があり、どんな悩みや課題を抱えているのか、その方たちの聴きたいコトは何なのか、それを本気で考え、それらのポイントをシッカリ抑えてお伝えすることで初めて、ボクの講演を聴いてもらえるようになるわけです。

コレって、ビジネスでも同じコトが言えますよね。

以前にも、こんなコトがありました。
いきなり見ず知らずの営業マンがやってきて「当社は社員さまの福利厚生を利益に帰るお手伝いをしていまして、社長様にぜひご提案したい商品があるのですが、お時間いただけますか」って…。

福利厚生を利益に変えたいなんてボクひと言も言ってないし、そもそもボクの会社には社員が一人もいない… それなのにそんなコトを言われても…ねぇ★^^;
せめてもう少し訪問先の状況を調べてから来いよって感じ(笑)

コレってつまり、相手のことを全く考えず自分の都合を押しつけているようなもの。そんな人からは誰も買いたくありませんし、仕事も依頼しませんもんね。

自社の商品やサービスの良さを伝え、結果として購入や注文に結び付けたいなら、コチラから一方的に伝えるのではなく、【誰の】【どんなお手伝い】ができるかを考えなければなりません。
そんな人がこの商品やサービスを手にすることによって…

●どんな良いコトがあるのか
●どんなしあわせなコトが手に入るのか
●どんな悩みや課題を解決できるコトがあるのか

伝えたい人の状況やキモチを考え、キモチに寄り添いながら、そういった「コト」を伝えて初めて興味を示しコチラを振り向いてくれるわけです。

もちろん販促ツールも、そう!!

誰に見てほしいのか。
その人のどんな悩みや課題を解決できるのか。
それらがシッカリ伝われば、結果として売上は上がります。

それなのに、例えば世の中に出回っているチラシのほとんどは…
「たくさん商品があるんだから、何かひとつぐらい選んで!」
「7周年年フェアで景品付けるから、注文して!」
「特別セールで安くするから、スグ買って!」
もう見事にこんな内容のものばかり★

品ぞろえや便利さや価格が安いお店や会社は、他にもたくさんあります。
Amazonなんかには絶対に太刀打ちできません。そこで勝負しようとしたって、勝ち目はありません…

講演も、ビジネスも、販促ツールも、伝える相手は全員「人間」です。

伝えたい人のキモチにトコトン興味を持ち、その人のキモチを本気で考えるコトが大事。
伝えたい人は、誰なのか?
私たちは、その人のどんなお手伝いができるのか?
この商品やサービスを手に入れると、どんな良いコトがあるのか?

まずはそれをシッカリ考え、その人に寄り添って「人視点」でそのコトをシッカリ伝えていきましょう!!
きっと結果は変わってきますよ♪

 

 

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。