コトマ事例:ポップは本当に効果あるの?

 

こんにちは、コトマーケティング協会 マスターコンサルタントのツヨシです!
みなさんご存知ですか? 先日Twitterで話題になっていたこれ。。。

ファミチキの「親子サンド」
なんと4万8千近くのリツイート!!もうファミチキLOVEな僕としては、放っておけない!
ええ。モチロン作って食べてみましたよ。スンゲェ美味しいです!!こんな素敵な情報教えてくれた、北村アナウンサー有難う!!大感謝です!

と、いうことで。
こんな素敵な情報は、銀座の皆様にもお教えしなくては。と

カナさん

またしても描いてくれました!
コトマーケティング ジュニア・コンサルタントの山口かなです!
http://shareco.xsrv.jp/instructor_detail/?instructorno=112

で、描いてくれたのがコレ

売れる手描き看板

いいですね〜
4万8千人がリツイートしたということは、もの凄い数の人が目にしているわけです。こういう時は店内に入ってからも徹底的に行きましょう☆

売れるポップ

お客様の導線&目線を考えながら
ポップで追いかけます!

売れるポップ

モチロン結果は大反響!!
毎日何十人ものお客様から聞かれたそうです!
売り上げも大幅アップ!

 

ポップって軽視されている方も多いかもしれませんが、お客様に購入を決めてもらえる最後のチャンス!ちゃんと描き方を学んで使えばかなりの反応が見込めるんですよ。

他にも。。。

売れるポップ

なんだか運動した気になれる。
そんなデザート。

あはは!!面白い!!
これで結果は、驚きの173%アップ!!

 

他は。。。

売れるポップ

幸せ=カロリー
しっとり食感に中毒者続出!
この組み合わせサイコーです!

うまく罪悪感を消してくれていますね(笑)
これはまさかの360%アップ!!店長さんも大喜びしてくれました☆

 

ね☆ ポップって効果あるでしょ?
幾つかの温泉旅館のお土産物売り場で実験したところ、平均120%客単価が上がったそうです。

でもただポップをつければ売れるわけではありません。
書き方が重要なんです。

どうすれば、お客様にその商品の価値が伝わるのか?
どうすれば、興味を引き手に取ってもらいやすくなるのか?
そして、どうすれば売れるのか?

それらを考え、誰でも活かせるようになるのが、コトマーケティング。
すぐに活用できるマーケティングの資格が手に入ります。

僕たちと一緒に始めてみませんか?

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

売れるポップ:知らないことを教えてあげる

 

こんにちはコトマーケティング協会、マスターコンサルタントのツヨシです!

最近でこそ美容関係のお仕事も多くいただいているので少しは詳しくなりましたが、昔はひどいもんでした。女性なら多くの方がご存知の「泡洗顔」も、泡立てたアカスリでゴシゴシやれば良いと思っていたり、顔がテカテカになるのは皮膚が乾燥してそれを補うために皮脂が出るってことを知らなかったり(苦笑)

女性やプロの方にとっては「当たり前の知識」も、男性は結構知らなかったりします。

今日はそんなお話。

とあるドラッグストアで、男性用化粧品のコーナーにあるスキンクリーム・ローション、ミルクが、あまり売れ行きが良くないと言われました。(実は僕も使っていませんでした)

「どうしたら売れるようになりますか?」
と店員さんからご相談を受けたのですが、使ってない僕に聞かれても分からない(笑)

なので聞いてみました
「僕は夕方になると顔がテカテカになるし、クリームなんか塗ってしまったらベトベトになってしまいそう。例えば、そんな僕が使った方が良い理由ってありますか?」って

そしたらその店員さんは
「もちろん有ります!!ツヨシさんが髭を剃るとき、カミソリ使ってるって言ってましたよね?
カミソリで髭を剃るのは肌にカンナを掛けているようなもので、角質から水分から全部持っていってますから、スキンローションとかクリームで補ってあげないと、ツヨシさんの綺麗な肌がシワシワのボロボロになるんです!」
「それに夕方テカテカになるのは、皮膚が乾燥している証拠だから逆にテカテカも抑えられますよ」

なるほど〜!! 全然知らなかった!!
ってか、プロのアドバイスはとても嬉しい!(女性から肌がキレイと言われたのが一番嬉しい)

コトマーケティング的、売れるポップの作り方に「知らないコトを教えてあげる」というのがあります。僕が知らないってコトは、他の多くの男性も知らない人が多いはず!

なので、髭剃りをする男性に伝えたいから場所も男性用化粧品コーナーじゃなく、カミソリコーナーにこんなポップを置いてみました!

売れるポップ


ご存知ですか?
ひげ剃りの度に
肌を痛めてるって!

ひげ剃りの後ヒリヒリするのがその証拠!
カンナをかけた後のようになった肌にはしっかり保湿!
男性でもボロボロの肌は嫌ですもんね〜!
秋冬の乾燥からくる小ジワも目立たなくなりますよ!


その商品を必要と思っていない人に
なぜ必要かを教えてあげるのもポップの仕事

なんとこのポップを貼りだしたら、170%近く売上アップしました!
もちろん私もそれ以来、ひげ剃り後にクリームを使うようになりました(笑)

コトマーケティング的、売れるポップの作り方
「知らないコトを教えてあげる」

ぜひ試してみてくださいね〜☆

コトマーケティング協会では、すぐに活用できるマーケティングの資格が手に入ります!

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定

売れるポップ:わかりやすくする♪

 

ついこの前まで寒かった東北、もう暑いほどで、春があまりなかった気がします★

こんにちは、みちのく草食系、コトマーケティング・マスターコンサルタントの米谷仁です。
暑い季節の東北地方にも、たまらなく美味しい食べ物がたくさんあります。そのひとつが秋田県の稲庭うどん!しかも近頃は、わざわざ秋田へ出向かずとも食べられます。

日本三景・松島にある「たきさわ家」。ココはボクの友だちのお店で、ひいき目なしにかなり美味しく、いつもたくさんのお客さまで賑わっています。

売れるポップ

お店で食べて感激したお客さまが、自宅でも食べられるようにとお土産コーナーも準備。そこにこんなPOPがはってありました。

売れるポップ

モチツル 実は食感が面白い!
売切御免!!早い者勝ち☆
稲庭うどん かんざし麺(4人前)540円

「?」

かんざし麺って、稲庭うどんの種類のコト?
売切御免・早い者勝ちってことは人気があるの?
安いから?なぜなの????


伝わってませぇぇぇぇ~~~~ん★

 

そこでその友だちに直接このPOPの意味を聞いてみました。
「かんざしっていうのは、うどんを棒に通して干すときにできる端っこの丸まった部分のことで、味は何も変わらない。でも売れないから安くして店頭で販売している」とのこと。

そこで頼まれてもいないのに「勝手にコトマーケティング・コンサルタント」(笑)
彼が言った内容の伝え方をコトマーケティング的な視点でアドバイスして、今あるPOPのヨコに情報を追加するPOPを貼ってもらいました。

それが、コチラ!

売れるポップ

見た目はこんな感じですが…味はもちろん!同じ!
この量で、この値段!!私なら、絶対こっち♪
むしろキレイにまとまる!「かんざし」だけに(笑)

「かんざしって何ですか?」商品を手にしながらそう質問してくれるお客さまが増え、置くとスグ売れるようになったと喜んでいました♪

売れるポップ
入荷待ち(笑)

POPを書いて貼っておけば売れる、というわけではありません。お客さまは、かんざし麺を食べたいわけでも、こよなく大好きなわけでもありません。自分が食べておいしかった稲庭うどんを買って帰りたいだけ。この商品を売店で見たときに、 “この商品の価値” “この商品を買う理由”がわからないから、だから買わないわけです。

それに気づいてもらうのがPOPの役割。

書いたPOPがわかりやすかったかどうかは、その商品の売れ行きでスグ判断ができます。もし1週間貼って何も反応がなければ、遠慮なく書き変えましょう。その手軽さがPOPの魅力でもありますからね!

お店のスタッフや家族の方にも話を聞きながら、それぞれの商品をおススメする理由をわかりやすくPOPに書いて、たくさん貼り出してみてください。きっとビックリするような成果が手に入るはずですよ♪

 

米谷 仁
この記事を書いた人
米谷 仁
1961年、宮城県仙台市生まれ。
広告代理店デザイン室(東京)、印刷会社企画室(仙台)を経て独立。以降『売れるデザイン』『人が思わず反応する販促ツール』をつくるために実験を重ねる。精度をさらに高めるため、2010年有限会社感動販促研究所設立。草食系マーケティング・デザイナーとして企画、デザイン、講演、執筆、コンサルタントとして活動し、2016年コトマーケティング協会マスターコンサルタントに。