売れる手書き看板:塾のブラックボード

こんにちはツヨシです!
息子が4年になって塾に行くようになりました。場所柄なのか時代なのか、クラスのほとんどの子が何かしら塾に通っているようですね。

塾といえば、私は中3から強制的に行かされた塾を、なんと一週間目からサボって遊んでいるのが親にバレてしまい、ボコボコに殴られたのを覚えています(笑) 今だから分かりますが、授業料も高かっただろうに、本当に申し訳ないことをしました。。。ごめんねお父さん、お母さん。

と、気をとりなおして(笑)
今日はちょっと気になった、この手書き看板のお話

売れる手書き看板

そこのあなた!
○○個別指導学院
って、知っていますか?

と書かれています。看板だけでなく、ポップでも「○○ってご存知ですか?」って表現、最近増えてきましたね〜!

コトマーケティング的「反応の上がるキャッチコピーの作り方」の中にも「知らないコトを教えてあげる」というのがあります。

少し勘違いされる方も多いのですが、
知らない「コト」を教えてあげる。のであって、
知らない「モノ」を教えてあげる。ではありません。

モノとは、商品名・サービス名・スペックなど。

コトとは、ターゲットがその商品サービスを使用した時に
どんな興味を満たしてくれるのか?
どんな不安を解消してくれるのか?
どんな不満を解決してくれるのか?です。

どういうことかと言いますと、、、

「○○個別指導学院」って、学院名(商品名)には
誰も興味を持たないってことなんです。

皆さんもそうでしょ?
例えば「デコバウムってご存知ですか?」なんて書いてあっても「知らね」で終りですよね。
※デコバウムは商品名です

でも「もらって嬉しいホワイトデイのお返し、ご存知ですか?」だったら、興味が湧いてきませんか?

だからこの場合は、ターゲットが学生さんだとしたら
その学生さんが興味を持つ情報は。。。

そこのあなた!
勉強が楽しくなる方法
知っていますか?

にした方が反応は上がります。

いかがでしょう

○○(商品名)をご存知ですか?
って、看板やポップに書かれている方は、今すぐ書き直しを!!

また、お客様の「興味」が解らない方は、
コトマーケティング アドバイザー認定講座へ!(http://shareco.xsrv.jp/lp02/)

すぐに活用できる、マーケティングの資格が手に入ります!

 

木下 剛志
この記事を書いた人
木下 剛志
株式会社写楽 代表取締役
1971年生まれ、大阪府東大阪市出身
元フランス料理のシェフという異色の経歴ながら、28歳でデザイナーに転身し2002年、東京に株式会社写楽を設立。「売上を上げるためのデザイン」を追求し、マーケティングをはじめ、心理学や行動経済学を取り入れた販促セミナー、企業コンサルティングや、販促ストーリーの企画、デザイン制作物は多くの企業に評価されている。
また「デザイナーにこそ、マーケティングの力を」との想いから、全国のグラフィックデザイナー、WEBデザイナー向けに特化したコトマーケティングセミナーを開催している。
2016年コトマーケティング協会 マスターコンサルタント認定